スマートねこトイレtoletta(トレッタ)が全国の動物病院向け連携プログラム「トレッタVets」をスタート!
400万件の家庭内ねこデータと全国の動物病院カルテデータを連携
スマートねこトイレ「toletta(トレッタ)」(https://tolettacat.com/)を手掛ける株式会社トレッタキャッツ(代表取締役:堀 宏治)は、2020年7月17日より、全国の動物病院向け連携プログラム「トレッタVets」をスタートいたします。
本プログラムの目的
本プログラムでは、全国に1万件以上ある動物病院からねこ患者へのトレッタ利用促進により、トレッタのユーザー数拡大を目指します。また、全国の動物病院のカルテデータ(病名、治療内容、検査結果)と、トレッタが測定する尿量、尿回数、体重等のデータを結合し、腎泌尿器疾患に関する大規模なデータプラットフォームを構築します。さらに、腎泌尿器疾患の治療評価アルゴリズムを確立し、ねこがもっと健康で長生きできる社会作りを目指します。
本プログラムの背景
トレッタは2019年3月のローンチ後、4,500頭を超えるねこが利用しています。トイレデータは400万件にも及び、国内最大規模のデータベースとなっています。
トレッタユーザーの95%の方は「ねこは腎臓系や泌尿器系の疾患になりやすいことを知っていた」という健康意識の高い飼い主であり、ねこの飼い方について最も多くのユーザーが参考にしている情報は「獣医師からの情報」でした。(トレッタユーザーアンケート430名より)
トレッタのアプリをかかりつけ獣医師に見せながら治療を受けるという事例も多く寄せられております。動物病院とデータ連携をすることで治療に対する理解が深まり、飼い主の安心感と家庭での正しいケアへ繋がると考えます。
獣医師からは、家庭内のねこの様子を知る術がなく、飼い主がねこの体調変化に気づいて来院する頃には、疾患がかなり進行しているケースが多いという声があります。家庭内のデータを飼い主と共有することにより早期治療へ繋げ、治療後の経過をモニタリングでき、飼い主からの信頼を高めることに繋がると考えます。
両者の信頼関係を高めるツールとしてtolettaが広く普及し、ユーザーと動物病院のデータ数拡大とともに治療評価アルゴリズムの精度を高め、ねこの健康へ還元することが我々のミッションです。
本プログラムの内容
全国の動物病院さま向けに以下を実施いたします。
全国の動物病院さまへ
1. トレッタを利用しているねこの全体データレポートを提供いたします
2. tolettaのユーザー向けページ、公式サイト等で貴院のご紹介をいたします
3. 貴院から患者さまへトレッタをご紹介いただいた場合、紹介料をお支払いいたします ※紹介料につきましてはお申込み後にご案内いたします
4. ねこの腎泌尿器疾患に関する共同研究にご参画いただけます
お申込み方法
以下の動物病院さま専用ページよりお申込みください。なお、本プログラムへのご参加は無料です。
専用ページへ ≫
※お申込みは予告なく終了することがございます
※お申込みいただいた順番に順次、トレッタキャッツ担当よりご連絡いたします
トレッタキャッツのこれから
トレッタから収集される、尿量や尿回数、体重といったデータは、本来は「ねこのもの」です。よって、それらのデータは、ねこの健康に活用されるべきと考えています。
今後、トレッタキャッツは、動物病院や獣医師、他のねこ関連企業とデータを連携し、ねこの幸せに還元されるデータ活用を推し進めてまいります。