喜びを与える開発〜大切なのはお客様との距離〜
こんにちは、採用広報インターンの大久保美月です!
今回は、トレッタキャッツで決済周り全般を担当するエンジニア「久野 夏樹」さんにインタビューしていきます。
「前略プロフィール」
1.目の前の人が喜ぶ開発を。
トレッタキャッツに入社を決めた理由は何ですか?
一番は「お客様との距離の近さ」ですね。ずっと目の前の誰かが喜ぶ開発がしたいと考えていたんです。前職は、ネットバンキングや、電子マネー系といった、「どこかで誰かの役に立っているけれど、喜んでいるかどうかがわからない」という仕事でした。
そのため、トレッタキャッツのお客様との距離の近さと言うものが魅力に感じました。あとは、オフィスが徒歩圏内な事も魅力的でしたね(笑)
なるほど、距離の近さ…
そういった部分は、入社前だとわかりにくい部分だと思います。どのように調べましたか?
まずは会社のサービスを調べました。
「直接お客様に届けられるサービスなのかどうか」というところですね。
というのも、トレッタキャッツ知ったきっかけが Tech Crunch というテクノロジーメディアに紹介されていたのをたまたま見つけたからなんです。
見た瞬間、電撃が走り、即応募していましたね(笑)
実際に働いて見てお客様との距離感はいかがですか?
現在はCS(※)も担当していることもあり、お客様からのお声をいただくことが多くなりましたね。
例えば、病気の猫ちゃんを飼っている方から、「おかげで病気に気づけた」や、「最期の姿をトレッタで見ることができた」などと言ったものなど、本当に様々なお声をいただきます。
ただやはり「100%完璧なサービス」はなかなか難しいのが現状で、そういったご意見をいただくこともあります。
直接受け取るからこそ、全てのお客様の期待に応えられるようなサービスにしていきたいという思いは強くなりますね。
(※)カスタマーサポート/サクセス
2.[カスタマーサポート/サクセス]と[エンジニア]の二足の草鞋
CSとソフトウェアエンジニアの両方を知る久野さん。働く上での違いを教えてください。
一見エンジニアの方が大変そうに見えますが、精神的な面から見るとCSの方が大変です。
お客様からのお声に真摯に向き合うこと、他にも、社内では板挟みの立場になったりもします(笑)
久野さんはどちらの方がやりがいを感じますか ?
私の場合は、やりがいはもちろん開発の方ですね。
やはり、モノを作るということ自体が楽しいんだと思います。
今までトレッタキャッツではどんな機能を開発しましたか?
去年の5月に、Tolettaがサブスクリプションモデルに切り替わりました。その時の決済周り全般を担当しました。
初めて、Stripe(※)という海外のサービスを採用したのですが、日本語のドキュメントがあまりなく、手探り状態でしたね。チャレンジしては失敗しての繰り返しでした(笑)
※Stripe=オンライン上の決済サービスのプラットフォーム
決済周り全般を担当されているとのことですが、お1人での作業に不安はありませんか?
それは全く無いですね。仮に自分が出来ないとなった時、他の人が代わりに作業出来るわけではありません。だったら「1人で学んでトライして」という方が気楽ですね。
ということは、久野さんがいなかったら今のToletta は成立していないのですね!
3.「Tolettaをこんなサービスにしたい!」という想いを教えてください。
多くの動物病院と提携し、データの共有や予約といったものをシームレスに繋げていきたいです。
いつかトイレに入っただけで全身スキャンされて健康状態がわかるようになったら最高ですよね!
久野さんの猫ちゃんはTolettaのデータを動物病院の先生と共有してらっしゃるんですか?
できていません。
例えば、病院の先生に『最近おしっこの量が増えてるんです!』とデータを見せてもあまり興味を持ってもらえないのです。
その先生が「いいね」って自分で認めてくれたものであればしっかり見てもらえると思いますが、現状はなかなか難しいですね。
Tolettaを知らない人からすると、いきなりそんなデータを見せられても「なにそれ?」ですよね。
そういった方々から信用を得るには、きちんとTolettaが病気の発見につながっているという証拠や、データの蓄積を見せなければいけません。
現在、Tolettaからアラートは出していますが、それにより「実際に病気が発見できたのか」「こちらが想定していた病気だったのか」など、そういった部分のデータまで蓄積していきたいですね。