トイレがねこの体重、尿量を自動計測!トレッタの仕組み #1
私たちが開発しているスマートトイレ「Toletta(トレッタ)」は、ねこのトイレに関する指標(体重、尿量、尿回数、入室回数、滞在時間、経過時間)を自動で計測し、スマホで管理できるねこトイレ。
導入いただいた飼い主様からは、大変ありがたいことに「スマホで見られて便利!」「ハイテク!」「多頭飼いも見分けられるなんてすごい!」などのお声をいただいています。
とはいえ、日々、購入を検討されている方や既にご利用中の方からのお問い合わせを受けるたびに「まだまだトレッタのすごさを伝えきれていないのではないか…」という声も社内にあります。
そこで、みなさまに安心してご導入・ご利用いただくために…
トレッタの仕組みをより詳しく解説してまいります!
本記事では、トレッタがどのように健康データを取得しているかをご説明いたします。
そもそも「スマート」トイレって何?
スマートフォン、スマート家電など、「スマート〇〇」をよく耳にするようになりました。「スマート〇〇」とは、あらゆるモノとインターネットをつなげ、便利に使えるようにするIoT技術(Internet of Things)を使用した製品のことです。
ねこがトイレに入るたびに健康指標を自動で計測。アプリと連携
“スマートトイレ”であるトレッタは、ねこのトイレで体重や尿量を自動計測し、そのデータをインターネット上で管理。スマートフォンアプリと連動し、皆様のスマートフォン上でねこの毎日の健康データを見られるようになっています。
毎日の健康データは、獣医師と共同開発したトレッタ独自のシステムがチェック。体重が減った、尿量が急激に増えた・減ったなど、ねこの体調変化をお知らせします。また、フードやうんちの状況などを記録できるメモ機能もついているので、ねこの成長記録や疾患の治療記録などとしても役立ちます。
どうやって体重や尿量を測る?トレッタの仕組み
ここからは、トレッタの仕組みを簡単に解説していきます。
トレッタの構成要素は3つ。
・トレッタ本体
・クラウドサーバ
・スマートフォンアプリ
トイレの入室・退室を本体がチェック。
ねこがトイレに入ると、トイレ本体の「センサープレート」が重さに反応。ねこがトイレに入ったと判断し、体重と尿量の計測をはじめます。
ねこがトイレから降りると、ねこがトイレから出たと判断し、計測したデータをサーバに送信します。
ねこ毎のトイレのデータを計算。
データをアプリに表示、獣医師開発AIが分析
トレッタ本体から受け取ったデータを過去のトイレデータなどと付け合わせ、サーバ側で以下の指標を計算します。
1. 体重
2. 尿量
3. 尿回数
4. 入室回数(トイレに入った回数)
5. 滞在時間(トイレにいる時間)
6. 経過時間(前回トイレに入った時間からの経過時間)
サーバ側で計算されたデータは、見やすいように加工され、スマートフォンアプリで表示。また、獣医師が開発したAIが異常値がないかをチェックし、異常値があったらアプリにアラートをお届けします。
なかなか自分では測れないねこの体重や尿量。トレッタを使って毎日の健康指標データを貯めていき、毎日チェックすることで、ねこの「いつも」の健康がわかります。痛みや苦しさをなかなか表に出さない我慢強いねこのSOSに気付くことができるのです。
また、体重の計測は、避妊・去勢後の体重管理や、ダイエットにも役立ちますね。
今回は、トレッタが健康データを取得する仕組みについてお届けいたしました。
ねこともっと長く、もっと幸せに暮らすために、テクノロジーを存分に活用したトレッタのサービス。これからも進化予定なので、ぜひご注目ください。
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